温泉に行けば家事から解放される一方で、行くこと自体に時間がかかります。どこへ行こうか決めなければなりません。友達をさそえば、それなりに時間の約束や行く場所の相談などもしなくてはなりません。それでも温泉に生きたい理由は、それが楽しいからにほかなりません。
友人を誘い、行くところを決め、予約をし、服を決めるそのこと自体が楽しいからです。普段は通らない道を車を運転し、普段乗らない電車に乗りバスに乗り、時には山道を歩いたりすることが楽しいからです。
温泉に行けば、節約しても何らかのお出費をしなければなりません。でも、出費をすること自体も楽しいからです。遊びやお洒落に対する出費は、ほどほどにすればいい気分転換になあります。ちょっと使いすぎたかな?また頑張って貯金しなくちゃと思いを新たにすることも気分転換の一つなのです。
温泉には出かけてしまえば、普段とは違う環境が待っているという魅力があります。
仕事のことを気にしても温泉に出かけてしまえば、そこで仕事はできないのです。
ふっ切って楽しむしかないのです。そして、少しだけ人目を気にして、マナーを気にして、豪華な部屋でゆっくりすることがすべて気分転換になるのです。お風呂でマナーを気にするなんて普段の生活ではないことです、温泉だからこそマナーも必要で、それこそが日常から離れたことなのです。
温泉の楽しみは、温泉に行くこと自体、日常生活とは違うことをすることが大きな気分転換になって、ただ、だらっとするよりももっとリフレッシュできるのです。